ねこのおさんぽ 2020.2 インドゴア編

by Trip 4

店主13年ぶりにインドに行ってきました。
1週間という短いスケジュールながら、濃厚な内容となった、
雄猫4匹旅のレポートです。


今回の行き先はインド南西に位置する楽園ビーチリゾート”GOAゴア”と、
インド商業、文化、映画など最大の都市”Mumbaiムンバイ”を訪ねました。

自由気ままな4匹ですが、
今回の僕の旅のテーマは「巡礼の旅」
スパイスに魅了され、店までやらせてもらったインドに再び訪ねたくなったのです、
ふとおもいついて、、、

4人でワイワイといろんな美味しいインドのご飯と食べれるので、とてもわくわく。
もちろん食事担当をさせていただきまた。(予約やら、なんやら、も)

事前に飛行機と宿は予約しました。
ゴアはカレー”NADO”廣田さんの紹介で、以前NADOでお手伝いしてた方が、ゴアのパロレムビーチのホステルの女将をやってると聞き、早速ブッキング!
事前情報で行き方などとても丁寧に教えていただき、安心でした。
もちろん地元の美味しいところもたくさん教えていただき感激でした!!(全部美味しかった!!!)


さてさて、そろそろ出発



福岡空港から韓国インチョン経由でムンバイまで

乗り換えはスムーズでしたが、乗り換え時間含め計12時間かけ
無事インドムンバイ国際空港到着!

現代アートの展示が空港内にあり
エネルギーあふれる作品にみんなパシャリ


拡大してみてください
さすがインドITと手仕事


コロナウイルスの影響のせいか、入国に手古摺りましたが、無事入国!

インドで初Uberタクシーを使い、国内線に移動
そのままゴアまで再び飛行機に乗ります。
みんなちょっとお疲れ気味、、、




1時間ちょっとのフライトでゴア到着!
まだ朝の6時です


ムンバイからTシャツ一枚でいいくらい温かい気温です。

さらに空港から1時間半かけてタクシーでホステルまで移動。。
この時点でなぜか安心感が、、、

朝焼けを浴びながら宿に到着
ブーゲンビリアのきれいなピンク色が一気に南国ムードへと


この高いヤシの木は切られずにそのままで、ここは建っていったそうです。
ビーチまですぐ近くだし、とても自然あふれるロケーションでした。




403702 Palolem, Goa, India
76, Ourem Road, Behind Maria Cafe
Highlights info row image
+91 83902 48102


生まれたてのパピー達が可愛くお出迎え


お母さんの名前はゼナ
犬も好きですよ、もちろんw


いらっしゃいませ


あゆみさんとも無事再会(お会いするのは2度目)
しかし、着いていきなり私のスマホがないことが判明。。。
乗ってきたタクシー会社に早速連絡をしてくれるあゆみさん。。

インドだし、空港までだいぶ遠いし、見つかるかなぁぁ

くよくよしててもしょうがないので、
早速腹ごしらえとその前にホステル周辺のグルメ情報を詳しくメモ付きで教えてもらえました!!!

何から何までいきなり感謝の連続。



朝早かったので、近くのレストラン(またはダヴァ、インドではそういうらしいが、日本で言う食堂)
で食事
パニールパコラとサラダ
揚げ具合がちょうどよい

チキンビンダル
あまり赤くなかったが、味は美味

ロティ(チャパティ)もいい焼き加減
シェフと話したが、ネパリだった。丁寧な手仕事だなと思ったが、やはりまじめに働く彼らには親近感がある。

ほかにも注文した気がするが、スマホロストのショックで忘れてしまった。。。

ちなみにここで紹介している写真はみんながとったものを集めて勝手に選びました。
特に多いのが今回の旅で記録担当のSSM421氏
ここで彼に感謝!



気温は昼30度前半、夜は30度少し下回るくらい。
乾季真っ最中、向こうの感覚では冬らいしいが、からっとした気持ちのいい暑さ。
サングラスと帽子必須、日差しが強いせいか色映えもよくきれいな空と海と自然。
ものすごく心地よい空気でした。


ビーチは浅瀬が長く続く透明度高いきれいな海でした。
地元の環境に対する姿勢、美意識は街の至る所で垣間見えました。



何日も滞在したくなる(したほうがいい)
最高の場所です。
北ゴア(行ってない)よりも落ち着いてて、きれいで和やかなのが南ゴア、ここパロレムにこれてよかったなぁ、


散歩してるとお腹もすきます
お勧めのお店の一つ”ZEST”

おしゃれなCafe、メニューも多国籍で多彩。
インド~アラブ~ヨーロッパ
手造り
優しくスパイシー

どれも勉強になりました。
みんなここの料理が絶賛でした。

写真上
ビーツのベジサンド!?
上にはグリーンチャツネ
黄色はマスタードソース


ジェノベーゼペンネ

パンチェッタミートソースペンネ


ゴアはかつてポルトガル植民地時代の影響や
ヨーロッパからのお客さんも多いせいか、イタリアンなど西洋料理も多くみられる。
食文化も多彩な土地であることを認識させられた。

テイストも他のインドの地方よりも西洋的!?
優しい味わいの場所を多く紹介してもらった。
フルーツも美味。

マンゴーたっぷり
マンゴーラッシーとミックスベリースムージー

ベジタリアンターリー

ライスはインドの十穀米!?
下から時計周りに
チャナマサラ
パニールマタル
ミックスベジサンバル
チャパティ
グリーンチャツネ
タマリンドチャツネ
ダヒ
サラダ

どれも優しい味わい
癒される自然味でした。



そして宿の店主のおかげで、その日の夜にタクシーに忘れたスマホが戻ってきました!!!
奇跡!
いや、ネルさん(店主)のおかげで!
そして、取りに行ってくれた優しいスタッフ。
いきなりインドの愛、優しさ、ホスピタリティーの高さに感激。
ボケっとしてますが、気をつけます。。。
みんなありがとう。

で、気を取り直して宿のバーで乾杯!
ハッピーアワーでなんと1杯フリー!!
もちろんたくさん飲みましたが、、、

ゴアはインドでも珍しくお酒が安い!
酒税がない!!
楽園やん
インドワイン、ココナッツスピリッツ(地酒)、インドラムなどいろいろ召し上がりました。
スパイシーな料理と一緒にすすみます、すすみます。

いい気分で再びビーチのサンセット
最高の眺めでした

みんなわきあいあい


2日目

ホステルの朝食とチャイをいただきながらその日の予定ミーティング
旅は計画も大きな醍醐味だ
しかしボーっとした頭、いつもは寝てる時間だもんなぁ、、、


宿泊客はほぼヨーロッパから。
清潔、安全っだから、女性も多い。
何よりもスタッフみんな明るくて親切。

英語力のなさで、あまりコミニケーションとれませんでしたが、、、
でも、ノープロブレム。
ゆっくり過ごせました。



まずは、バザールがあるエリアまでオートリキシャに4人タコのり移動。
不可能が可能になる国
INDIA


朝からとても天気が良い
日差しが強く
カラッとした天気
いい散歩日和だ

バザール(スーパー)で食材をチェック。
やはりスパイスのコーナーがとてもたくさんあり、しかも見たことないものも多数。
ゴアはカシュナッツの名産地、宿の店主お勧めのものや、ここでもいろんなナッツ、豆、スパイスなど購入。



写真下
上が”カシミーリチリ”
この地域では必須の唐辛子、日本ではまだ入手困難。。
もちろん購入!




ランチ一軒目
UDUPI

Dosaがおいしいと聞き、Masala Dosaをオーダー。
ベリーナイス!
生地の焼き加減、サンバルの汁っけ、チャトニのフレッシュ感
これぞ、私の大好物、前回の渡印でも毎朝のように食べてました。

生地は米と豆を発酵させて出来たもので、外はパリッとなかはふわっともちっとした触感。
Masala Dosaは真ん中にスパイスで味付けされたジャガイモが入ってます。
チーズやトマトなどいろんな組み合わせもあります。
サンバルは南インドではお馴染みの汁っけある酸っぱい豆野菜料理。
チャトニもお店の個性が出る重要なソース、気候がいいせいかどこのお店もグリーンチャトニ、ココナッツチャトニが美味しい。ココナッツはやはり生が豊富にあるから現地ならではの味。
日本ではなかなかリメイクしずらい
(しかしいつか福岡にもDosa屋が出来ることを夢見てます)




食べ歩き続きニャス


宿近くの”LITTLE WORLD”でブランチ


"Masala Omulete"
インドのヨーグルトも美味。お店、地域によって千差万別だが、ここのは濃くてまろやか。
チャトニも美味。



全粒粉のパンの上にサラダ、ソースはナッツ(おそらくカシュ)とほんのりスパイス。
オープンサンドと書いてあったが、サンドせずにペロリ。


お店のコンセプトやアートが気持よく表現されたいい店だった。
外のテラス席でもまったりできます。



再び夕陽を見にビーチへ。
早くもゴア最終日の夜突入で、なんだか寂しくもっといたい気持ちが大きいですが、
このきれいな景色に心穏やかになります。





海に沈む夕陽がきれいなことでも知られてるここ"Palolem beach"(パロレム)
とってもおススメです。

そして夕食1件目
”シャビーナ”


ゴア料理とタンドール料理もお勧めのようなので、
タンドーリシーフード盛り合わせオーダー
白身魚、イカ、エビ、たこ、盛りだくさん
南インドテイストを感じるマサラでさっぱり味
インドビール(KING FISHER)がすすみます

カシミーリチリたっぷりの
”チキンシャクティ”
見た目以上にマイルド。
タンドールロティ(パン)にあう!!

夜2軒目に移動
こちらもホステルから歩いて5分くらい?
”SAI"
こちらでもシーフードをオーダー


メニュー名記し忘れたが、、
魚のフライ

マサラにマリネされたサバを揚げたもの
ポピーシードたっぷり!
サクッとした食感
辛くないです。


でました、カニマサラ!
おそらく毛ガニサイズ、うま味たっぷりで美味しくないわけない。
ちょっと食べにくく手がべたべたですが、こちらもロティを抜群の相性。
ライスはプラオをいただきましたが、写真なし。
どの食事でも、ライスも食べましたが白ご飯ではなくビリヤニやプラオなどで、そのまま食べれるし、チャパティなどのロティ(パン)と一緒に食事をする機会のほうが多かったです。このことも何だかこれからの事につながるヒントのような気がします。。

全体的に、みんな酒好きなので、つまみ的なメニュー中心にオーダー
いわゆるカリー&ライスはなく、ターリー、ミールスでもない
食事として、お酒のあてにも合う単品メニューをみんなでシェア。
いろいろ頼めてワイワイつまんで最高でした。

good night Goa


夜遅くまでワイワイ飲み、楽しい夜を過ごした翌朝
この町で有名なお店
”CHAI SHOP”
に訪れました。


素朴さがチャイの醍醐味といわんばかりの
ほっとする美味しさ


店内もこびない、おしゃれさ、かわいさ
のいい雰囲気


”パオバジ”
チャパティやナンとは違う西洋式発酵パンと
素朴で優しい味の野菜煮込みのセット
ムンバイ名物のセットだが、西インドならではのセット、朝食や軽食にぴったりだ。


地元の人と観光客が混じる珍しい雰囲気
兄弟2人で切り盛りするお店だったが、なんだか人懐っこい感じがこのお店の表情になって愛されてるんだなぁ


あゆみさんお勧めのマサラオムレツサンド
野菜たっぷりで優しいスパイス感が卵とナイスマッチ
パンも自家製?手作り感満載の安心味。
大満足でした。



そしてみんなともここでお別れ
再開を誓って

いろいろ旅してきたけど、こんなアットホームでほっこりした宿は初めてだったなぁ
ネルさん、あゆみさん、スタッフの皆さん、そしてゼナ、ありがとう!

とてもタイトなスケジュールだったけど満足度高かったです


そして旅は後半ムンバイ編へ
昼の国内線飛行機で移動